こんにちは。ラッテです。産休に入ってなんとなく一日をダラダラと過ごしてしまう人もいるのではないでしょうか。そして夜になって「今日もあんまり何もできなかったなぁ」と後悔してしまう人もいるかもしれません。私はまさにこのタイプです。1日を生産的に過ごせていないとストレスになってしまいます。
今回の記事では私が産休に入って、1日をダラダラと過ごさないために行なっている方法をお伝えします。
次の五つのステップで過ごしています。
- 会社に行ったつもりスケジュールで動く
- 一日の理想のスケジュールを手帳に書く
- 実際の行動を手帳に記入する
- 投資、消費、浪費、空費に分類
- 振り返りをする
会社に行ったつもりスケジュールで動く
休みに入ったからといって朝遅く起きたりしていませんか。朝にスタートダッシュすると、1日を有効に使えます。そこで会社に入っている時と同じ時間に起きて活動を始めるのがポイントです。私の場合、会社へ行っていた時は、朝5時半に起きていたので、産休に入ってからも5時半に起きています。
朝目が覚めたら会社へ行く時と同じように準備をします。会社へ行くときは5時半に起床し、6時に家を出ていました。通勤の車の中ではNHKラジオ英語講座を聞きながら朝食を食べ、7時過ぎにオフィスについて7時半くらいからお仕事スタート、というルーティンでした。産休に入ってもその流れで活動します。すでに身体が慣れているので負荷は全くありません。
私の場合はこんな感じ。
[timeline title=”理想の1日の過ごし方 起床~7:30″]
[ti label=”5:30″ title=”起床、身じたく”]顔洗う、体重測る、着替え、メイク[/ti]
[ti label=”6:00″ title=”散歩”]会社へ行く夫と一緒に家を出て駅まで散歩。夫を見送って家まで帰ります。朝から歩くと気分が良いです。雨の日は行きません。笑[/ti]
[ti label=”6:30″ title=”朝ごはん”]NHK「ラジオ英会話」を聞きながら朝食[/ti]
[ti label=”7:00″ title=”手帳タイム”]前日の分のステップ3-5を手帳に書きながら振り返り[/ti]
[ti label=”7:30″ title=””]その日の活動スタート[/ti]
[/timeline]
一日の理想のスケジュールを手帳に書く
あらかじめ1日の理想のスケジュールを手帳に書いておきます。これは毎日変える必要はなくて、基本的に最初の一回書いておけば OK です。私の場合は5分きざみでスケジュールを決めています。次にやることが決まっていると、悩むことなく次の活動に移れるので、無駄な時間が生まれません。
朝のルーティンはステップ1で書いた通り。その続きはこんな感じです。
[timeline title=”理想の1日の過ごし方 7:30~就寝”]
[ti label=”7:30″ title=”Blog書く”][/ti]
[ti label=”8:30″ title=”NHK「タイムトライアル」”]10分間の番組で瞬発的に話す練習をします。目を覚ますのにも効果的です。[/ti]
[ti label=”8:40″ title=”ラジオ体操”]音楽を聴くと勝手に身体が動き出す!習慣の力ってすごいです。適度な負荷なので妊婦でも大丈夫です。[/ti]
[ti label=”8:50″ title=”「ラジオ英会話」の復習”]前週の放送分をストリーミングで聴きながら音読をします。[/ti]
[ti label=”9:05″ title=”NHK「ボキャブライダー」”]5分間の番組で4つの英単語を学べます。[/ti]
[ti label=”9:10″ title=”NHK「エンジョイシンプルイングリッシュ」”]英語で話されるストーリーをリスニングする番組です。解説は全くないので、自分のリスニング力を試すために聴いています。[/ti]
[ti label=”9:15″ title=”NHK「入門ビジネス英語」or「実践ビジネス英語」”]月~火曜日は入門ビジネス英語、水~金曜日は実践ビジネス英語です。[/ti]
[ti label=”9:30″ title=”「入門ビジネス英語」or「実践ビジネス英語」の復習”]前週の放送分をストリーミングで聴きながら音読をします。[/ti]
[ti label=”10:00″ title=”Blog書く”][/ti]
[ti label=”10:30″ title=”休憩・おやつ”]コーヒーを飲みながら[/ti]
[ti label=”10:40″ title=”Blog書く”][/ti]
[ti label=”11:40″ title=”Blog書く”][/ti]
[ti label=”12:30″ title=”Lunch”][/ti]
[ti label=”13:00″ title=”英語の学習”]瞬間英作文トレーニング、音読パッケージ、発音矯正などを実施しています。[/ti]
[ti label=”16:00″ title=”読書”]会社で働いていた時はなかなか読む時間がなかったので、たっぷり読書時間を確保しています。[/ti]
[ti label=”18:30″ title=”NHK「高校生からはじめる現代英語」”]放送は火曜日と水曜日のみなので、他の曜日は復習時間にあてます。[/ti]
[ti label=”18:45″ title=”「高校生からはじめる現代英語」の復習”][/ti]
[ti label=”19:00″ title=”Dinner”]夫は帰ってきていないことが多いので1人で食事。[/ti]
[ti label=”19:30″ title=”おふろ、家事”]夫が帰ってきたタイミングで食事の準備、部屋の片付け、お風呂をこの時間帯で済ませます。[/ti]
[ti label=”21:00″ title=”就寝準備”]スキンケアの仕上げ、マッサージ、歯磨きなどします。[/ti]
[ti label=”21:30″ title=”就寝”]ベッドに入ってから少しスマホをいじることもありますが、基本的にすぐに寝落ちしてしまいます。[/ti]
[/timeline]
実際の行動を手帳に記入する
次に実際の行動とかかった時間を手帳に記入していきます。作業を開始した際に記録、作業を終えた際に記録、を繰り返します。
記入した例↓
投資、消費、浪費、空費に分類
次にステップ3で記入した行動ログを投資、消費、浪費、空費に分類していきます。
この考え方は勝間和代さんの「年収10倍アップ時間投資法」という本から学びました。
定義は次の通り。
投資: 緊急ではないが重要な、学習や運動、団らんの時間 ★
消費: 緊急かつ重要な、日常業務 ●
浪費: 緊急だが重要でない、日々の会議や移動時間 〇
空費: 緊急でも重要でもない、飲酒やゲームなどの時間 △
私は上記の4つの時間に対応した記号を決めて、手帳に書き込んでいます。ステップ5で振り返りをする際に便利だからです。
振り返りをする
次にステップ4で分類した作業内容と時間を集計し、1日の中の投資、消費、浪費、空費の割合を算出します。
それぞれの理想の割合はこちらです。
投資: 30% ★
消費: 50% ●
浪費: 10% 〇
空費: 10% △
この理想の割合と実際の1日の過ごし方を比較します。「 英語の勉強をして投資がたくさんできたぞ」と気づきがあったり、「ネットサーフィンをして空費が多くなってしまった」など反省点が見えてきます。
ステップ2で決めた「理想の1日の過ごし方」と異なっていても、この投資、消費、浪費、空費の割合が理想と近ければそこまで気にしません。実際は日々色々な予定が入ってくるので「理想の1日の過ごし方」どおりになることは少ないからです。それよりも全体としてバランスの良い時間の使い方ができているかを重視します。「理想の1日の過ごし方」はあくまで「次に何をやろうか」と考えて行動のテンポが遅れるのを防ぐために決めています。
私の場合は、ステップ3と途中から、ステップ4、ステップ5を翌朝の手帳時間に行っています。
まとめ
以上が私が行っている、産休中に一日をだらだらと過ごさないための方法です。ポイントは「理想の1日の過ごし方」を決めて悩まず行動することと、実際の活動時間を記録して理想の時間の使い方の割合と比較することです。